歌詳細

別れてもまたも逢ふべく思ほえば心乱れてわれ恋ひめやも〔一に云ふ、心尽くして〕

項目 内容
番号 9-1805
漢字本文(題詞) 反歌
漢字本文 別而裳復毛可遭所念者心乱吾恋目八方〔一云、意盡而〕
読み下し文(題詞) 反歌
読み下し文 別れてもまたも逢ふべく思ほえば心乱れてわれ恋ひめやも〔一に云ふ、心尽くして〕
訓み わかれてもまたもあふべくおもほえばこころみだれてわれこひめやも〔一云、こころつくして〕
現代語訳 別れてもまた逢うことができると信じられるのなら、心乱れて恋い慕うことがどうしてあろう。〔あれこれ物思いをつくして。〕
歌人 田辺福麻呂之歌集 / たなべのさきまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 挽歌
季節 なし
補足 田辺福麻呂/たなべのさきまろ/田辺福麻呂【田辺福麻呂之歌集出】
詠み込まれた地名 不明 / 不明