歌詳細

ひさかたの天の香具山この夕霞たなびく春立つらしも

項目 内容
番号 10-1812
漢字本文(部立) 春雜歌
漢字本文 久方之天芳山此夕霞霏霺春立下
読み下し文(部立) 春の雑歌
読み下し文 ひさかたの天の香具山この夕霞たなびく春立つらしも
訓み ひさかたのあまのかぐやまこのゆふへかすみたなびくはるたつらしも
現代語訳(部立) 春雑歌
現代語訳(標目) 春雑歌
現代語訳(題詞) 春雑歌
現代語訳(序文など) 春雑歌
現代語訳 久方の天の香具山には、この夕方霞がたなびいている。春になったらしいよ。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 春雑歌
季節
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂歌集】
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】天の香具山
【故地名読み】あまのかぐやま
【現在地名】奈良県
【故地説明】奈良県橿原市と桜井市との境にある香具山(148メートル)。神の香具山とも単に香具山ともいう。大和三山の一。