歌詳細

うぐひすの春になるらし春日山霞たなびく夜目に見れども

項目 内容
番号 10-1845
漢字本文 鴬之春成良思春日山霞棚引夜目見侶
読み下し文 うぐひすの春になるらし春日山霞たなびく夜目に見れども
訓み うぐひすのはるになるらしかすがやまかすみたなびくよめにみれども
現代語訳 鶯が来鳴く春に、いよいよなるらしい。春日山には霞がたなびいている。夜目に見てもはっきりと。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 春雑歌
季節
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】春日山
【故地名読み】かすがやま
【現在地名】奈良県奈良市
【故地説明】奈良市街地東方の春日山・御蓋山・若草山など一帯の山彙の総称。南は高円山に連なり、主峰は花山(497メートル)。
【地名】春日山
【現在地名】奈良市東方の春日・御蓋・若草などの山地一帯の総称