S
M
L
万葉百科 奈良県立万葉文化館
戻る
歌詳細
前ページ
次ページ
うぐひすの木伝ふ梅のうつろへば桜の花の時かたまけぬ
項目
内容
番号
巻
10
-1854
漢字本文(題詞)
詠花
漢字本文
鴬之木傳梅乃移者櫻花乃時片設奴
読み下し文(題詞)
花を詠める
読み下し文
うぐひすの木伝ふ梅のうつろへば桜の花の時かたまけぬ
訓み
うぐひすのこづたふうめのうつろへばさくらのはなのときかたまけぬ
現代語訳
鶯がその枝を伝いつつ鳴いた梅の、花が散っていくと、桜の時期が待たれもすることだ。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
春雑歌
季節
春
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明