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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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桜花時は過ぎねど見る人の恋の盛りと今し散るらむ
項目
内容
番号
巻
10
-1855
漢字本文
櫻花時者雖不過見人之戀盛常今之将落
読み下し文
桜花時は過ぎねど見る人の恋の盛りと今し散るらむ
訓み
さくらばなときはすぎねどみるひとのこひのさかりといましちるらむ
現代語訳
桜の花は、まだ散る時期ではないが、見る人の恋しさの盛りが今だとて、散るのだろうか。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
春雑歌
季節
春
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明