歌詳細
項目 | 内容 |
---|---|
番号 | 巻10-1930 |
漢字本文 | 梓弓引津邊有莫告藻之花咲及二不會君毳 |
読み下し文 | 梓弓引津の辺にあるなのりその花咲くまでに逢はぬ君かも |
訓み | あづさゆみひきつのへにあるなのりそのはなさくまでにあはぬきみかも |
現代語訳 | 梓弓を引く引津のほとりの、ナノリソの花が咲くまで逢わないあなたよ。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 春相聞 |
季節 | 春 |
補足 | 不明// 類歌『歌経標式』22 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】引津 【故地名読み】ひきつ 【現在地名】福岡県糸島郡志摩町 【故地説明】福岡県糸島郡志摩町(糸島半島の西側)の岐志から船越にかけての引津浦。船越湾、加布里湾とする説もある。 【地名】引津 【現在地名】福岡県糸島郡志摩町の海岸。糸島半島の西側、岐志から船越にかけての湾入か |