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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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風に散る花橘を袖に受けて君が御跡と偲ひつるかも
項目
内容
番号
巻
10
-1966
漢字本文(題詞)
詠花
漢字本文
風散花橘■(口+刂)袖受而為君御跡思鶴鴨
読み下し文(題詞)
花を詠める
読み下し文
風に散る花橘を袖に受けて君が御跡と偲ひつるかも
訓み
かぜにちるはなたちばなをそでにうけてきみがみあととしのひつるかも
現代語訳
風に散る花橘を袖にうけとめて、去っていった方の名残としてお慕いすることよ。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
夏雑歌
季節
夏
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明