歌詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番号 | 巻10-1974 |
| 漢字本文 | 春日野之籘者散去而何物鴨御狩人之折而将插頭 |
| 読み下し文 | 春日野の藤は散りにて何をかもみ狩の人の折りてかざさむ |
| 訓み | かすがののふぢはちりにてなにをかもみかりのひとのをりてかざさむ |
| 現代語訳 | 春日野の藤はすっかり散ってしまって、一体何を、御狩の人は折って挿頭にするのだろう。 |
| 歌人 | 作者未詳 / |
| 歌体 | 短歌 |
| 時代区分 | 不明 |
| 部立 | 夏雑歌 |
| 季節 | 夏 |
| 補足 | 不明// |
| 詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
| 関連地名 | 【故地名】春日野 【故地名読み】かすがの 【現在地名】奈良県奈良市 【故地説明】奈良市街地東方の春日山の西麓一帯｡ 【地名】春日野 【現在地名】奈良市街地東方の山野の辺り |