S
M
L
万葉百科 奈良県立万葉文化館
戻る
歌詳細
前ページ
次ページ
聞きつやと君が問はせるほととぎすしののに濡れてこゆ鳴き渡る
項目
内容
番号
巻
10
-1977
漢字本文
聞津八跡君之問世流霍公鳥小竹野尒所沾而従此鳴綿類
読み下し文
聞きつやと君が問はせるほととぎすしののに濡れてこゆ鳴き渡る
訓み
ききつやときみがとはせるほととぎすしののにぬれてこゆなきわたる
現代語訳
聞いたかとあなたがお尋ねの霍公鳥は、雨にしとどに濡れて、此処を鳴きすぎていきました。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
夏雑歌
季節
夏
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明