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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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うぐひすの通ふ垣根の卯の花の憂きことあれや君が来まさぬ
項目
内容
番号
巻
10
-1988
漢字本文
鴬之往来垣根乃宇能花之厭事有哉君之不来座
読み下し文
うぐひすの通ふ垣根の卯の花の憂きことあれや君が来まさぬ
訓み
うぐひすのかよふかきねのうのはなのうきことあれやきみがきまさぬ
現代語訳
鶯が通って来る垣根に咲く卯の花のように、ウキ事、厭なことがあるからか、あの方はいらっしゃらない。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
夏相聞
季節
夏
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明