歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻2-201 |
漢字本文 | 埴安乃池之堤之隠沼乃去方乎不知舎人者迷惑 |
読み下し文 | 埴安の池の堤の隠り沼の行方を知らに舎人は惑ふ |
訓み | はにやすのいけのつつみのこもりぬのゆくへをしらにとねりはまとふ |
現代語訳 | 埴安の池の堤に囲まれた隠沼の水のように、どう流れていくともわからなくて舎人たちは迷っている。 |
歌人 | 柿本朝臣人麻呂 / かきのもとのあそみひとまろ |
歌人別名 | 人麻呂 |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第2期 |
部立 | 挽歌 |
季節 | なし |
補足 | 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】埴安の池 【故地名読み】はにやすのいけ 【現在地名】奈良県橿原市 【故地説明】香具山の北麓から西麓にわたってひろがり、一部南側の南浦町あたりまで及んでいたと思われる池。 【地名】埴安の池の堤 【現在地名】香久山の西麓から南麓の南浦辺にかけて広がっていたといわれる池の堤 |