歌詳細

秋山の黄葉を茂み迷ひぬる妹を求めむ山道知らずも〔一に云ふ、道知らずして〕

項目 内容
番号 2-208
漢字本文(題詞) 短歌二首
漢字本文 秋山之黄葉乎茂迷流妹乎将求山道不知母〔一云、路不知而〕
読み下し文(題詞) 短歌二首
読み下し文 秋山の黄葉を茂み迷ひぬる妹を求めむ山道知らずも〔一に云ふ、道知らずして〕
訓み あきやまのもみちをしげみまとひぬるいもをもとめむやまぢしらずも〔いつにいふ、みちしらずして〕
現代語訳 秋山の黄葉が茂っているので、道に迷ってしまった妻を探そうにも、山道がわからないことよ〔道がわからなくて〕。
歌人 柿本朝臣人麻呂 / かきのもとのあそみひとまろ
歌人別名 人麻呂
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 挽歌
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂
詠み込まれた地名 不明 / 不明