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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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さ額田の野辺の秋萩時なれば今盛りなり折りてかざさむ
項目
内容
番号
巻
10
-2106
漢字本文
紗額田乃野邊乃秋芽子時有者今盛有折而将插頭
読み下し文
さ額田の野辺の秋萩時なれば今盛りなり折りてかざさむ
訓み
さぬかたののべのあきはぎときなればいまさかりなりをりてかざさむ
現代語訳
さ額田の野辺の秋萩は時節なので今真っ盛りである。折って挿頭にしよう。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
秋雑歌
季節
秋
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明
関連地名
【故地名】沙額田
【故地名読み】さぬかた
【現在地名】奈良県大和郡山市
【故地説明】「さ」は接頭語、奈良県大和郡山市額田部北町・同南町・同寺町あたり。