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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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秋風はとくとく吹き来萩の花散らまく惜しみ競ひ立つ見む
項目
内容
番号
巻
10
-2108
漢字本文
秋風者急〻吹来芽子花落巻惜三競立見
読み下し文
秋風はとくとく吹き来萩の花散らまく惜しみ競ひ立つ見む
訓み
あきかぜはとくとくふきこはぎのはなちらまくをしみきほひたつみむ
現代語訳
秋風は早く吹いて来い。早く。萩の花が散ることを惜しんであらそい立つ様子を見よう。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
秋雑歌
季節
秋
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明