歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻10-2135 |
漢字本文 | 押照難波穿江之葦邊者鴈宿有疑霜乃零尒 |
読み下し文 | おしてる難波堀江の葦辺には雁寝たるかも霜の降らくに |
訓み | おしてるなにはほりえのあしへにはかりねたるかもしものふらくに |
現代語訳 | おし照る難波の堀江の、葦のほとりに雁は夜寝たろうかなあ。霜が降ることなのに。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 秋雑歌 |
季節 | 秋 |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】難波堀江 【故地名読み】なにわほりえ 【現在地名】大阪府 【故地説明】難波の地の堀割。『仁徳紀』11年の条に宮の北に運河を作り、難波江の水を大阪湾に入れ、堀江と名づけた、とある。北区と東区との間の天満川のことか。 【故地名】堀江 【故地名読み】ほりえ 【現在地名】大阪府大阪市 【故地説明】→難波堀江 |