歌詳細

影草の生ひたるやどの夕影に鳴くこほろぎは聞けど飽かぬかも

項目 内容
番号 10-2159
漢字本文 影草乃生有屋外之暮陰尒鳴蟋蟀者雖聞不足可聞
読み下し文 影草の生ひたるやどの夕影に鳴くこほろぎは聞けど飽かぬかも
訓み かげくさのおひたるやどのゆふかげになくこほろぎはきけどあかぬかも
現代語訳 物蔭の草が生いしげったわが家の、夕日の中に鳴く蟋蟀は、いくら聞いても飽きないことよ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 秋雑歌
季節
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明