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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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白露を取らば消ぬべしいざ子ども露に競ひて萩の遊びせむ
項目
内容
番号
巻
10
-2173
漢字本文
白露乎取者可消去来子等露尒争而芽子之遊将為
読み下し文
白露を取らば消ぬべしいざ子ども露に競ひて萩の遊びせむ
訓み
しらつゆをとらばけぬべしいざこどもつゆにきほひてはぎのあそびせむ
現代語訳
白露は手にとれば消えてしまうだろう。さあみんな、露をそのままに、それの置いた萩の花を楽しもうではないか。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
秋雑歌
季節
秋
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明