歌詳細

春は萌え夏は緑に紅の斑に見ゆる秋の山かも

項目 内容
番号 巻10-2177
漢字本文(題詞) 詠山
漢字本文 春者毛要夏者緑丹紅之綵色尒所見秋山可聞
読み下し文(題詞) 山を詠める
読み下し文 春は萌え夏は緑に紅の斑に見ゆる秋の山かも
訓み はるはもえなつはみどりにくれなゐのまだらにみゆるあきのやまかも
現代語訳 春は若芽が萌え出し、夏は緑となり、さて今や紅葉をまじえて美しく見える秋の山よ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 秋雑歌
季節 秋
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明