歌詳細

妹が袖巻来の山の朝露ににほふ黄葉の散らまく惜しも

項目 内容
番号 10-2187
漢字本文 妹之袖巻来乃山之朝露尒仁宝布黄葉之散莫惜裳
読み下し文 妹が袖巻来の山の朝露ににほふ黄葉の散らまく惜しも
訓み いもがそでまききのやまのあさつゆににほふもみちのちらまくをしも
現代語訳 妻の袖を巻く巻来の山の朝の露に、美しく色づいた黄葉の、散ることが惜しいよ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 秋雑歌
季節
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】巻来の山
【故地名読み】まききのやま
【現在地名】奈良県桜井市
【故地説明】所在未詳。一説に奈良県桜井市の巻向山。