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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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しぐれの雨間なくし降れば真木の葉も争ひかねて色付きにけり
項目
内容
番号
巻
10
-2196
漢字本文
四具礼能雨無間之零者真木葉毛争不勝而色付尒家里
読み下し文
しぐれの雨間なくし降れば真木の葉も争ひかねて色付きにけり
訓み
しぐれのあめまなくしふればまきのはもあらそひかねていろづきにけり
現代語訳
時雨の雨が絶え間なく降るので、真木の葉も抗(あらが)いがたく黄葉しはじめたことだ。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
秋雑歌
季節
秋
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明