歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻10-2201 |
漢字本文 | 妹許跡馬桉置而射駒山撃越来者紅葉散筒 |
読み下し文 | 妹がりと馬に鞍置きて生駒山打ち越え来れば黄葉散りつつ |
訓み | いもがりとうまにくらおきていこまやまうちこえくればもみちちりつつ |
現代語訳 | 妻のもとへと、馬に鞍を置いて生駒山を越えて来ると、黄葉が散りつづけることだ。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 秋雑歌 |
季節 | 秋 |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】生駒山 【故地名読み】いこまやま 【故地説明】生駒市・生駒郡と大阪府東大阪市との境の山(642メートル)。当時、南の龍田越えと共に大和と河内を結ぶ交通路であった。山頂の北に善根寺越え、辻子谷越え、南に、暗峠越えがあり、当時の路はいずれか不明。 【地名】生駒山 【現在地名】奈良県生駒市および生駒郡と大阪府東大阪市との間にある連山。 |