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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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雁がねの寒く鳴きしゆ水茎の丘の葛葉は色付きにけり
項目
内容
番号
巻
10
-2208
漢字本文
鴈鳴之寒鳴従水茎之岡乃葛葉者色付尒来
読み下し文
雁がねの寒く鳴きしゆ水茎の丘の葛葉は色付きにけり
訓み
かりがねのさむくなきしゆみづくきのをかのくずばはいろづきにけり
現代語訳
雁が寒々と鳴き渡って以来、水茎の丘の葛の葉は黄葉しつづけたことだ。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
秋雑歌
季節
秋
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明