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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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天の海に月の船浮け桂梶かけて漕ぐ見ゆ月人をとこ
項目
内容
番号
巻
10
-2223
漢字本文(題詞)
詠月
漢字本文
天海月船浮桂梶懸而滂所見月人壮子
読み下し文(題詞)
月を詠める
読み下し文
天の海に月の船浮け桂梶かけて漕ぐ見ゆ月人をとこ
訓み
あまのうみにつきのふねうけかつらかぢかけてこぐみゆつきひとをとこ
現代語訳
天上の海に月の船を浮かべ、桂の梶をつけて漕ぐのが見える。月人壮子が。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
秋雑歌
季節
秋
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明