歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻10-2283 |
漢字本文 | 吾妹児尒相坂山之皮為酢寸穂庭開不出恋度鴨 |
読み下し文 | 吾妹子に逢坂山のはだすすき穂には咲き出でず恋ひ渡るかも |
訓み | わぎもこにあふさかやまのはだすすきほにはさきいでずこひわたるかも |
現代語訳 | 吾妹子に逢う、相坂山の薄のようには穂に咲き出ることもなく、恋いつづけることよ。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 秋相聞 |
季節 | 秋 |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】逢坂山 【故地名読み】おおさかやま 【故地説明】滋賀県大津市西南、京都市との境をなす逢坂山。山城国と近江国との境にあり、古来交通の要衝であった。 【地名】逢坂山 【現在地名】大津市西部にある山。山城国(京都府南部)と近江との境をなす要衝の地。大化二年(六四六)改新の詔に畿内の北限とされた。 |