歌詳細

あしひきの山かも高き巻向の崖の小松にみ雪降り来る

項目 内容
番号 10-2313
漢字本文 足曳之山鴨高巻向之木志乃子松二三雪落来
読み下し文 あしひきの山かも高き巻向の崖の小松にみ雪降り来る
訓み あしひきのやまかもたかきまきむくのきしのこまつにみゆきふりくる
現代語訳 あしひきの山が高いからか、巻向の山岸の小松に雪が降って来ることよ。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 冬雑歌
季節
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集】
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】巻向
【故地名読み】まきむく
【現在地名】奈良県桜井市
【故地説明】奈良県桜井市穴師(旧纒向村)を中心とした一帯の地。三輪の北方につづき、垂仁天皇の纒向珠城宮、景行天皇の纒向日代宮があったところ。
【地名】巻向
【現在地名】奈良県桜井市三輪の東北方にある山