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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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はなはだも夜更けてな行き道の辺のゆ笹の上に霜の降る夜を
項目
内容
番号
巻
10
-2336
漢字本文(題詞)
寄霜
漢字本文
甚毛夜深勿行道邊之湯小竹之於尒霜降夜焉
読み下し文(題詞)
霜に寄せたる
読み下し文
はなはだも夜更けてな行き道の辺のゆ笹の上に霜の降る夜を
訓み
はなはだもよふけてなゆきみちのへのゆささのうへにしものふるよを
現代語訳
ひどく夜が更けてからはお帰りになるな。道のべの小竹の上に霜が降るように寒いこの夜ですのに。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
冬相聞
季節
冬
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明