歌詳細

水底に生ふる玉藻のうちなびき心は寄りて恋ふるこのころ

項目 内容
番号 11-2482
漢字本文 水底生玉藻打靡心依恋比日
読み下し文 水底に生ふる玉藻のうちなびき心は寄りて恋ふるこのころ
訓み みなそこにおふるたまものうちなびきこころはよりてこふるこのころ
現代語訳 水底にはえる玉藻のようにすっかり心は靡き寄り、恋しく思うこの頃よ。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 寄物陳思
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集】
詠み込まれた地名 不明 / 不明