歌詳細

敷たへの衣手離れて玉藻なすなびきか寝らむわを待ちかてに

項目 内容
番号 11-2483
漢字本文 敷栲之衣手離而玉藻成靡可宿濫和乎待難尒
読み下し文 敷たへの衣手離れて玉藻なすなびきか寝らむわを待ちかてに
訓み しきたへのころもでかれてたまもなすなびきかぬらむわをまちかてに
現代語訳 美しい衣の袖も別れ別れに、玉藻のように靡き寝ているだろうか。私を待ち難くして。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 寄物陳思
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集】
詠み込まれた地名 不明 / 不明