歌詳細

玉藻刈る敏馬を過ぎて夏草の野島の崎に船近づきぬ

項目 内容
番号 3-250
漢字本文 珠藻刈敏馬乎過夏草之野嶋之埼尒舟近著奴
漢字本文(左注) 一本云、處女乎過而夏草乃野嶋我埼尓伊保里為吾等者
読み下し文 玉藻刈る敏馬を過ぎて夏草の野島の崎に船近づきぬ
読み下し文(左注) 一本に云はく、「処女を過ぎて夏草の野島が崎に廬りすわれは」
訓み たまもかるみぬめをすぎてなつくさののしまのさきにふねちかづきぬ
現代語訳 美しい藻を刈る敏島を離れて、夏草の茂る野島の崎に船は近づいた。
現代語訳(左注) 美しい藻を刈る処女の地を過ぎて、夏草の茂る野島の崎に仮のやどりをするよ。私は。
歌人 柿本朝臣人麻呂 / かきのもとのあそみひとまろ
歌人別名 人麻呂
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 雑歌
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】野島の崎
【故地名読み】のしまのさき
【現在地名】兵庫県津名郡北淡町
【故地説明】野島にあった岬。一説に津名郡北淡町野島蟇浦。
【故地名】野島が崎
【故地名読み】のしまがさき
【現在地名】兵庫県津名郡北淡町
【故地説明】野島にあった岬。一説に津名郡北淡町野島蟇浦。
【故地名】敏馬
【故地名読み】みぬめ
【現在地名】兵庫県神戸市
【故地説明】兵庫県神戸市灘区岩屋中町の式内汶売(敏馬)神社付近の地。
【地名】敏馬:野島の崎
【現在地名】神戸市灘区岩屋町付近:兵庫県津名郡北淡町野島の崎