歌詳細

夕されば床の辺去らぬ黄楊枕いつしかと汝は主待ちがてに

項目 内容
番号 11-2503
漢字本文 夕去床重不去黄楊枕射然汝主待固
読み下し文 夕されば床の辺去らぬ黄楊枕いつしかと汝は主待ちがてに
訓み ゆふさればとこのへさらぬつげまくらいつしかとなはぬしまちがてに
現代語訳 夕方になると床のべをさらぬ黄楊の枕よ。何時とてお前は主を待ちがてにしているのか。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 寄物陳思
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集】
詠み込まれた地名 不明 / 不明