歌詳細

言霊の八十の衢に夕占問ひ占正に告る妹は相寄らむ

項目 内容
番号 11-2506
漢字本文 事霊八十衢夕占問占正謂妹相依
読み下し文 言霊の八十の衢に夕占問ひ占正に告る妹は相寄らむ
訓み ことたまのやそのちまたにゆふけとひうらまさにのるいもはあひよらむ
現代語訳 言霊にみちた多くの辻に夕占をたずね、占は正にいったことだ。あの子は私になびくだろう、と。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 寄物陳思
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌集】
詠み込まれた地名 不明 / 不明