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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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桜麻の麻生の下草露しあれば明かしてい行け母は知るとも
項目
内容
番号
巻
11
-2687
漢字本文
桜麻乃苧原之下草露有者令明而射去母者雖知
読み下し文
桜麻の麻生の下草露しあれば明かしてい行け母は知るとも
訓み
さくらをのをふのしたくさつゆしあればあかしていゆけはははしるとも
現代語訳
桜麻の麻原の下草には露が一面におりているから、夜が白んでからお帰りなさい。母は知ったとしても。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
寄物陳思
季節
なし
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明