歌詳細

いづくにかわれは宿らむ高島の勝野の原にこの日暮れなば

項目 内容
番号 3-275
漢字本文 何處吾将宿高嶋乃勝野原尒此日暮去者
読み下し文 いづくにかわれは宿らむ高島の勝野の原にこの日暮れなば
訓み いづくにかわれはやどらむたかしまのかちののはらにこのひくれなば
現代語訳 どこに私は宿ろう。高島の勝野の原でこの日が暮れてしまったら。
歌人 高市連黒人 / たけちのむらじくろひと
歌人別名 高市, 黒人, 高市 / たけち
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 雑歌
季節 なし
補足 高市黒人/たけちのくろひと/高市黒人
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】勝野の原
【故地名読み】かちののはら
【現在地名】滋賀県高島市
【故地説明】勝野から北の安曇川町にかけての平野。
【故地名】高島の勝野の原
【故地名読み】たかしまのかちののはら
【現在地名】滋賀県高島市
【故地説明】→勝野(滋賀県高島市勝野の地。)
【地名】高島の勝野の原
【現在地名】琵琶湖の西岸、滋賀県高島市勝野の付近の原というが、北の安曇川にかけての平野を広くいったものであろう