S
M
L
万葉百科 奈良県立万葉文化館
戻る
歌詳細
前ページ
次ページ
水底に生ふる玉藻の生ひ出でずよしこのころはかくて通はむ
項目
内容
番号
巻
11
-2778
漢字本文
水底尒生玉藻之生不出縦比者如是而将通
読み下し文
水底に生ふる玉藻の生ひ出でずよしこのころはかくて通はむ
訓み
みなそこにおふるたまものおひいでずよしこのころはかくてかよはむ
現代語訳
水底にはえる玉藻のように、はっきりそれと現われることはない。いつまでも忍ぶ恋だが、ままよしばらくはこのまま通おう。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
寄物陳思
季節
なし
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明