歌詳細

おしてる難波菅笠置き古し後は誰が着む笠ならなくに

項目 内容
番号 11-2819
漢字本文 臨照難波菅笠置古之後者誰将著笠有莫国
漢字本文(左注) 右二首
読み下し文 おしてる難波菅笠置き古し後は誰が着む笠ならなくに
読み下し文(左注) 右は二首
訓み おしてるなにはすがかさおきふるしのちはたがきむかさならなくに
現代語訳 照り渡る難波の菅で作った笠を着けもせず古びさせて、後に誰か着ける人がいるような笠でしょうか。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 問答(問答歌)
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】難波
【故地名読み】なにわ
【現在地名】大阪府
【故地説明】大阪市およびその周辺の地域。上町台地に沿った海辺を中心に難波津が営まれ、当時海内無比の要津。仁徳・孝徳・聖武の皇居も営まれた。
【地名】3難波
【現在地名】現在の大阪市およびその周辺の地域。