歌詳細

菅の根のねもころごろに照る日にも乾めや我が袖妹に逢はずして

項目 内容
番号 12-2857
漢字本文 菅根之惻隠〻〻照日乾哉吾袖於妹不相為
読み下し文 菅の根のねもころごろに照る日にも乾めや我が袖妹に逢はずして
訓み すがのねのねもころごろにてるひにもひめやわがそでいもにあはずして
現代語訳 菅の根のようにねんごろに十分照る太陽にも乾くことがあろうか、わが袖は。妻に逢わずに。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 寄物陳思
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌中】
詠み込まれた地名 不明 / 不明