歌詳細

磯の上に生ふる小松の名を惜しみ人に知らえず恋ひ渡るかも

項目 内容
番号 12-2861
漢字本文 礒上生小松名惜人不知恋渡鴨
漢字本文(左注) 或本歌曰、「礒上/生小松/名惜/人不知/戀渡鴨」
読み下し文 磯の上に生ふる小松の名を惜しみ人に知らえず恋ひ渡るかも
読み下し文(左注) 或る本の歌に曰はく、「巌の上に/立てる小松の/名を惜しみ/人には言はず/恋ひ渡るかも」
訓み いそのうへにおふるこまつのなををしみひとにしらえずこひわたるかも
現代語訳 磯のほとりにはえる小松の根――名を惜しんで、人に知られぬように恋い続けることよ。
現代語訳(左注) 或ル本ノ歌ニ曰ワク、巌のほとりに立っている小松の根―名を惜しんで、人には言わずに恋い続けることよ。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 寄物陳思
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂之歌中】
詠み込まれた地名 不明 / 不明