歌詳細

梓弓末の中ころ淀めりし君には逢ひぬ嘆きは止めむ

項目 内容
番号 12-2988
漢字本文 梓弓末中一伏三起不通有之君者曽奴嗟羽将息
読み下し文 梓弓末の中ころ淀めりし君には逢ひぬ嘆きは止めむ
訓み あづさゆみすゑのなかころよどめりしきみにはあひぬなげきはやめむ
現代語訳 梓弓の末の中弭――中途でとだえがちだった君に逢った。もう嘆くまい。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 寄物陳思
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明