歌詳細

大君の遠の朝廷とあり通ふ島門を見れば神代し思ほゆ

項目 内容
番号 3-304
漢字本文 大王之遠乃朝庭跡蟻通嶋門乎見者神代之所念
読み下し文 大君の遠の朝廷とあり通ふ島門を見れば神代し思ほゆ
訓み おほきみのとほのみかどとありがよふしまとをみればかみよしおもほゆ
現代語訳 大君の遠い朝廷として人々が通いつづける海路の、島山の間を見ると神代の昔が思われる。
歌人 柿本朝臣人麻呂 / かきのもとのあそみひとまろ
歌人別名 人麻呂
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 雑歌
季節 なし
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂
詠み込まれた地名 不明 / 不明