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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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谷狭み峰辺に延へる玉かづら延へてしあらば年に来ずとも〔一に云ふ、石葛の延へてしあらば〕
項目
内容
番号
巻
12
-3067
漢字本文
谷迫峯邊延有玉葛令蔓之有者年二不来友〔一云、石葛令蔓之有者〕
読み下し文
谷狭み峰辺に延へる玉かづら延へてしあらば年に来ずとも〔一に云ふ、石葛の延へてしあらば〕
訓み
たにせばみみねへにはへるたまかづらはへてしあらばとしにこずとも〔いつにいふ、いはつなのはへてしあらば〕
現代語訳
谷が狭いので峯に向かって伸びた玉葛、末長く続くものなら一年の間来なくてもよい。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
寄物陳思
季節
なし
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明