S
M
L
万葉百科 奈良県立万葉文化館
戻る
歌詳細
前ページ
次ページ
篠の上に来居て鳴く鳥目を安み人妻故に我恋ひにけり
項目
内容
番号
巻
12
-3093
漢字本文
小竹之上尒来居而鳴鳥目乎安見人妻姤尒吾恋二来
読み下し文
篠の上に来居て鳴く鳥目を安み人妻故に我恋ひにけり
訓み
しののへにきゐてなくとりめをやすみひとづまゆゑにわれこひにけり
現代語訳
小竹の上に来て鳴く鳥は網の目を気にしていない――人目にたつまいと気を許して、人妻なのに私は恋したことだ。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
寄物陳思
季節
なし
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明