歌詳細

さ檜隈檜隈川に馬留め馬に水かへ我よそに見む

項目 内容
番号 12-3097
漢字本文 左檜隈檜隈河尒駐馬馬尒水令飲吾外将見
読み下し文 さ檜隈檜隈川に馬留め馬に水かへ我よそに見む
訓み さひのくまひのくまがはにうまとどめうまにみづかへわれよそにみむ
現代語訳 檜の隈の檜の隈川に馬をとめて、馬に水を飲ませよ。私は外ながら見よう。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 寄物陳思
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】さ桧の隈
【故地名読み】さひのくま
【現在地名】奈良県高市郡明日香村
【故地説明】「さ」は接頭語、奈良県高市郡明日香村桧前、野口、平田など一帯の地。
【故地名】桧隈川
【故地名読み】ひのくまがわ
【現在地名】奈良県
【故地説明】奈良県高市郡の高取山中に発し、同郡明日香村桧前の地をほぼ近鉄線に沿って北流し、畝傍山の西を廻って末は曽我川に入る小川。
【地名】さ桧隈:桧隈川
【現在地名】サは接頭語。ヒノクマは奈良県高市郡明日香村檜前。