歌詳細

草枕旅行く君を荒津まで送りそ来ぬる飽き足らねこそ

項目 内容
番号 巻12-3216
漢字本文 草枕羈行君乎荒津左右送来飽不足社
漢字本文(左注) 右二首
読み下し文 草枕旅行く君を荒津まで送りそ来ぬる飽き足らねこそ
読み下し文(左注) 右は二首
訓み くさまくらたびゆくきみをあらつまでおくりそきぬるあきだらねこそ
現代語訳 草を枕の旅に行くあなたを、荒津まで送って来た。いつまでも心のこりだからこそ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 問答（問答歌）
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】荒津
【故地名読み】あらつ
【現在地名】福岡県福岡市中央区
【故地説明】福岡市中央区西公園付近｡当時大宰府の外港として利用された｡
【地名】荒津
【現在地名】福岡市中央区西公園付近の海岸。