歌詳細
項目 | 内容 |
---|---|
番号 | 巻13-3267 |
漢字本文(題詞) | 反歌 |
漢字本文 | 明日香河瀬湍之珠藻之打靡情者妹尒因来鴨 |
漢字本文(左注) | 右二首 |
読み下し文(題詞) | 反歌 |
読み下し文 | 明日香川瀬々の玉藻のうちなびき心は妹に寄りにけるかも |
読み下し文(左注) | 右は二首 |
訓み | あすかがはせぜのたまものうちなびきこころはいもによりにけるかも |
現代語訳 | 明日香川の瀬々の玉藻が靡き流れるように、心は妻に寄ってしまったことよ。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】明日香川 【故地名読み】あすかがわ 【現在地名】奈良県高市郡 【故地説明】高市郡高取山(584メートル)の山中畑に発し、稲淵山の西麓を廻り、雷丘の南西及び藤原京址を北西に流れ大和川に注ぐ。巻14のものは一説に東国の川、所在未詳。 【地名】明日香川 【現在地名】奈良県高市郡畑の山中に発し、稲淵山の西麓を回り、甘橿丘の東北、藤原宮跡を経て大和川に注ぐ |