歌詳細

天の原富士の柴山木の暗の時ゆつりなば逢はずかもあらむ

項目 内容
番号 14-3355
漢字本文 安麻乃波良不自能之婆夜麻己能久礼能等伎由都利奈波阿波受可母安良牟
読み下し文 天の原富士の柴山木の暗の時ゆつりなば逢はずかもあらむ
訓み あまのはらふじのしばやまこのくれのときゆつりなばあはずかもあらむ
現代語訳 天の原に聳える富士の柴山の、この木の暗れ時が過ぎていったら、逢えなくなるのかなあ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 相聞歌
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】富士の柴山
【故地名読み】ふじのしばやま
【故地説明】富士山域の柴(小木)の起伏。一説に愛鷹山と富士との間の十里木街道の一帯。
【地名】富士の柴山
【現在地名】富士山。