歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻14-3370 |
漢字本文 | 安思我里乃波故祢能祢呂乃尒古具左能波奈都豆麻奈礼也比母登可受祢牟 |
読み下し文 | 足柄の箱根の嶺ろのにこ草の花つ妻なれや紐解かず寝む |
訓み | あしがりのはこねのねろのにこぐさのはなつづまなれやひもとかずねむ |
現代語訳 | 足柄の箱根の山の和草のような花妻なら、紐を解かずに寝もしようか。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】足柄 【故地名読み】あしがり 【現在地名】神奈川県 【故地説明】足柄(あしがら)に同じ。神奈川県足柄上・下両郡の地。アシガリともいった。 【故地名】箱根の嶺ろ 【故地名読み】はこねのねろ 【現在地名】神奈川県足柄下郡箱根町 【故地説明】箱根山のこと。 【地名】足柄:箱根の嶺 【現在地名】神奈川県南足柄市から静岡県駿東郡小山町竹之下に越える足柄峠。:神奈川県足柄下郡箱根町。 |