歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻14-3384 |
漢字本文 | 可都思加能麻末能手児奈乎麻許登可聞和礼尒余須等布麻末乃弖胡奈乎 |
読み下し文 | 葛飾の真間の手児名をまことかも我に寄すとふ真間の手児名を |
訓み | かづしかのままのてごなをまことかもわれによすとふままのてごなを |
現代語訳 | 葛飾の真間の手児奈を、本当かなあ、自分に寄せて噂する。真間の手児奈を。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】葛飾 【故地名読み】かつしか 【故地説明】下総国。千葉県東葛飾郡・松戸市・市川市、東京都葛飾区・江戸川区、埼玉県北葛飾郡などの江戸川流域の地。 【故地名】真間 【故地名読み】まま 【現在地名】千葉県市川市 【故地説明】千葉県市川市真間付近の地。江戸川の東、国府台高地の南側の崖下にあたる。往古はこの辺まで海が入り込んで入江をなしていた。 【地名】葛飾:1真間 【現在地名】埼玉県北葛飾郡、東京都葛飾区・江戸川区、千葉県東葛飾郡・松戸市・市川市など、江戸川下流の沿岸一帯の地。:「葛飾の真間」は千葉県市川市真間町付近の国府台高地の南側の崖下の地をいうとされる。 |