歌詳細

妹が門いや遠そきぬ筑波山隠れぬほとに袖ば振りてな

項目 内容
番号 14-3389
漢字本文 伊毛我可度伊夜等保曽吉奴都久波夜麻可久礼奴保刀尒蘇提婆布利弖奈
読み下し文 妹が門いや遠そきぬ筑波山隠れぬほとに袖ば振りてな
訓み いもがかどいやとほそきぬつくはやまかくれぬほとにそでばふりてな
現代語訳 妻の家の門はいっそう遠ざかった。筑波山に隠れない間に、袖は振ろう。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 相聞歌
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】筑波山
【故地名読み】つくばやま
【現在地名】茨城県
【故地説明】筑波・真壁・新治三郡にまたがる筑波山(876メートル)。山頂は男体(西)女体(東)二峰に分かれる。
【地名】筑波山
【現在地名】茨城県のつくば市・新治郡八郷町・真壁郡真壁町にまたがる山。山頂は男体・女体の二つに分れ、それぞれ高さ八七〇㍍、八七六㍍で、関東平野を一望に収める名山。