歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻14-3391 |
漢字本文 | 筑波祢尒曽我比尒美由流安之保夜麻安志可流登我毛左祢見延奈久尒 |
読み下し文 | 筑波嶺にそがひに見ゆる葦穂山悪しかるとがもさね見えなくに |
訓み | つくはねにそがひにみゆるあしほやまあしかるとがもさねみえなくに |
現代語訳 | 筑波山から背後に見える葦穂山よ、悪しき科もまったく見当らないのに。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】葦穂山 【故地名読み】あしほやま 【現在地名】茨城県 【故地説明】茨城県新治・真壁両郡にまたがる足尾山(628メートル)。筑波山に北に連なる。 【故地名】筑波嶺 【故地名読み】つくばね 【現在地名】茨城県 【故地説明】筑波山に同じ。 【地名】筑波嶺:葦穗山 【現在地名】茨城県のつくば市・新治郡八郷町・真壁郡真壁町にまたがる山。山頂は男体・女体の二つに分れ、それぞれ高さ八七〇㍍、八七六㍍で、関東平野を一望に収める名山。:茨城県新治郡八郷町と真壁郡真壁町との間にある足尾山。 |