歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻14-3395 |
漢字本文 | 乎豆久波乃祢呂尒都久多思安比太欲波佐波太奈利努乎万多祢天武可聞 |
読み下し文 | 小筑波の嶺ろに月立し間夜はさはだなりのをまた寝てむかも |
訓み | をづくはのねろにつくたしあひだよはさはだなりのをまたねてむかも |
現代語訳 | 小筑波山にまた新しい月が出て、逢わない夜は多くなってしまったが、また共寝をしたいなあ。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】小筑の嶺ろ 【故地名読み】おつくのねろ 【現在地名】茨城県 【故地説明】→筑波山(筑波・真壁・新治三郡にまたがる筑波山(876メートル)。山頂は男体(西)女体(東)二峰に分かれる。) 【地名】小筑波の嶺 【現在地名】茨城県のつくば市・新治郡八郷町・真壁郡真壁町にまたがる山。山頂は男体・女体の二つに分れ、それぞれ高さ八七〇㍍、八七六㍍で、関東平野を一望に収める名山。 |